1938年のアメリカ、名優オーソン・ウェルズによるラジオドラマが引き起こした火星人襲来のパニック騒動「宇宙戦争事件」も有名な、H.G.ウェルズによるSF小説『宇宙戦争(The War of the Worlds)』は言わずと知れたサイエンス・フィクションの古典的名作。
そんなウェルズの原作が、絵本作家のエドワード・ゴーリーの挿絵で書籍化されていたなんて初めて知りました。
代表作「ギャシュリークラムのちびっ子たち」や、個人的に好きなのは「うろんな客」だったりするゴーリーですが、その描線は意外なほどパルプSF的な印象で、ウェルズの世界観にうまくハマっています。
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