発展途上国のための照明とコンセプトされるグラビティ・ライトは、電池を使用しない新しい照明器具のアプローチ。
振り子時計のように、重り（錘：すい）の落下する力を利用してライトを点灯させる照明器具で、巻き上げたネジを重りにより回転させ、電力を得る構造になっています。グラビティ・ライトから下げられた重りが落下する時間、約30分の点灯が可能であるそうです。
世界には15億人以上の電力を用いることができない人たちがいるとのことで、“途上国のための照明”をうたうグラビティライトは現在、クラウドファンド・サイト「Indiegogo」にて、アフリカとインド両国への配布を含めた生産プロジェクトへの資金提供を呼び掛けています。
途上国での使用はもちろんですが、災害時やキャンプなどでも効果を発揮しそうですね。
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