アウトサイダーにマイノリティが集まるのは歴史を通して、おおむね世界共通。かのアル・カポネや、まるで闇の仕事人組織のような殺人株式会社「マーダー・インク」など、暗黒街のギャングも行きつくところまでいけば歴史に名を残すことができるようです。
というわけで、歴史的ギャングの大ボスらなど、マグショットを含む貴重な肖像写真をご紹介。
ちなみにTOP画像は、ニューヨーク・リトル・イタリーのシチリア人ギャング、イニャツィオ・ルーポ(Ignazio Lupo)のマグショット。
ブラック・ハンドことマーノ・ネーラに関わり、イースト・ハーレム近くの「殺人厩舎」と呼ばれていた場所で、60人以上を殺害したそうです。
02
ジョー・マッセリアこと、ジュゼッペ・マッセリア(Giuseppe "Joe the boss" Masseria)。通称ジョー・ザ・ボスは、イタリアおよびアメリカ20世紀初期のコーサ・ノストラのボス。
03
トミー・ガリアーノ(Tommy Gagliano)。ニューヨークの5大ファミリーの一つ、ルッケーゼ一家の初代ボスで、マフィアの抗争事件「カステランマレーゼ戦争」にも噛んでいた。
04
ヴィンセント・マンガーノ(Vincent Mangano)。ニューヨーク・マフィア、5大ファミリーの一つであるマンガーノ・ファミリーのボスであり、1931年から1951年までマーダー・インクを率いていた悪名高い人物。
05
ベンジャミン・ファイン(Benjamin Fein)。禁酒法以前のニューヨークで最も悪名高かったという、アメリカのユダヤ系ギャングスター。
06
フランク・コステロ(Frank Costello)。「暗黒街の首相」というニックネームが付けられた、コーザ・ノストラの幹部。FBIのジョン・エドガー・フーヴァー長官やジョセフ・P・ケネディと付き合いがあったとされる。
07
フランキー・イェール(Frankie Yale(Uale)。ブラック・ハンドのボスとしてニューヨークに君臨し、初期の有名なゴッドファーザーといわれる。「闇の王子」「ブルックリンのプリンス」とも呼ばれた。
08
ジョージ・R・ケリー(George R. Kelly)こと、マシンガン・ケリー。狂乱の1920年代から禁酒法時代にかけて多岐にわたる犯罪を犯し、禁酒法時代を代表する1人として数えられている。
09
ヴィト・ジェノヴェーゼ(Vito Genovese)。コーサ・ノストラの幹部の一人であり、映画「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネのモデル。
10
ラッキー・ルチアーノこと、チャールズ・ルチアーノ(Charles "Lucky" Luciano)、 本名:サルヴァトーレ・ルカーニアはコーサ・ノストラの最高幹部で組織改革者。犯罪シンジケートの立案・実力者で、マフィア史上最大の大物といわれる人物。
11
アルフォンス・ガブリエル・カポネ(Alphonse Gabriel Capone)。いわずと知れた、アル・カポネ。歴史上もっとも有名なギャングスターであり「スカーフェイス」というニックネームも持つ。
12
ポール・"ザ・ウェイター"・リッカ(Paul "The Waiter" Ricca)。シカゴ・アウトフィットのボスだった人物。
13
アルバート・アナスタシア (Albert Anastasia,)。アメリカのイタリア系犯罪組織マフィア「コーサ・ノストラ」のマーダー・インクとして知られる、処刑委員会委員長。
14
ダッチ・シュルツ(Dutch Schultz)。気が短く暴力的な性格で、問題がおきると銃で解決するタイプで、多くの流血沙汰を起こした。
15
カルロ・ガンビーノ(Carlo "Don Carlo" Gambino)。配下のガンビーノ一家を全米最強最大のマフィア一家に育て上げた。1960年代のマフィアの全国委員会の議長をつとめた大ボス。
16
ジョー・アドニス(Joe Adonis)。イタリアおよびアメリカの犯罪組織コーサ・ノストラの幹部。
17
サミュエル・"レッド"・レヴィン(Samuel "Red" Levine)。アメリカ・ニューヨークのギャングで殺し屋。悪名高い殺人請負組織マーダー・インクの一員で、謎の多い人物。
18
アンソニー・"ジョー・バッターズ"・アッカルド(Anthony "Joe Batters" Accardo)。1945年から1992年までシカゴ・アウトフィットに君臨した大ボス。ビッグ・ツナという名でも知られ、支配下の組織は多岐に渡る犯罪ビジネスを創出し、莫大な富と権力を得た。
19
トーマス・エボリ (Thomas Eboli)。ジェノヴェーゼ・ファミリーの代理ボスだった人物。本名トンマーゾ・エボリ。
20
ミッキー・コーエン(Mickey Cohen)。1940年代から1950年代にかけてのロサンゼルス・ギャング。
21
ジョゼフ・ロンバルド(Joseph Lombardo)。2007年から現在、マフィア組織「シカゴ・アウトフィット」の4人のゴッド・ファーザーの1人。
シカゴ・アウトフィットのゴッド・ファーザーと呼ばれる人物は、ジョン・ディフロンゾ、ジョゼフ・ロンバルド、ジョゼフ・アンドリアッチ、ジェームズ・マルセロら4人。
(Via.Mugshots / AcidCow.com)
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フランキー・イェール(Frankie Yale(Uale)。ブラック・ハンドのボスとしてニューヨークに君臨し、初期の有名なゴッドファーザーといわれる。「闇の王子」「ブルックリンのプリンス」とも呼ばれた。
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ジョージ・R・ケリー(George R. Kelly)こと、マシンガン・ケリー。狂乱の1920年代から禁酒法時代にかけて多岐にわたる犯罪を犯し、禁酒法時代を代表する1人として数えられている。
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ヴィト・ジェノヴェーゼ(Vito Genovese)。コーサ・ノストラの幹部の一人であり、映画「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネのモデル。
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ラッキー・ルチアーノこと、チャールズ・ルチアーノ(Charles "Lucky" Luciano)、 本名:サルヴァトーレ・ルカーニアはコーサ・ノストラの最高幹部で組織改革者。犯罪シンジケートの立案・実力者で、マフィア史上最大の大物といわれる人物。
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アルフォンス・ガブリエル・カポネ(Alphonse Gabriel Capone)。いわずと知れた、アル・カポネ。歴史上もっとも有名なギャングスターであり「スカーフェイス」というニックネームも持つ。
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ポール・"ザ・ウェイター"・リッカ(Paul "The Waiter" Ricca)。シカゴ・アウトフィットのボスだった人物。
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ダッチ・シュルツ(Dutch Schultz)。気が短く暴力的な性格で、問題がおきると銃で解決するタイプで、多くの流血沙汰を起こした。
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カルロ・ガンビーノ(Carlo "Don Carlo" Gambino)。配下のガンビーノ一家を全米最強最大のマフィア一家に育て上げた。1960年代のマフィアの全国委員会の議長をつとめた大ボス。
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ジョー・アドニス(Joe Adonis)。イタリアおよびアメリカの犯罪組織コーサ・ノストラの幹部。
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サミュエル・"レッド"・レヴィン(Samuel "Red" Levine)。アメリカ・ニューヨークのギャングで殺し屋。悪名高い殺人請負組織マーダー・インクの一員で、謎の多い人物。
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アンソニー・"ジョー・バッターズ"・アッカルド(Anthony "Joe Batters" Accardo)。1945年から1992年までシカゴ・アウトフィットに君臨した大ボス。ビッグ・ツナという名でも知られ、支配下の組織は多岐に渡る犯罪ビジネスを創出し、莫大な富と権力を得た。
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トーマス・エボリ (Thomas Eboli)。ジェノヴェーゼ・ファミリーの代理ボスだった人物。本名トンマーゾ・エボリ。
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ミッキー・コーエン(Mickey Cohen)。1940年代から1950年代にかけてのロサンゼルス・ギャング。
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ジョゼフ・ロンバルド(Joseph Lombardo)。2007年から現在、マフィア組織「シカゴ・アウトフィット」の4人のゴッド・ファーザーの1人。
シカゴ・アウトフィットのゴッド・ファーザーと呼ばれる人物は、ジョン・ディフロンゾ、ジョゼフ・ロンバルド、ジョゼフ・アンドリアッチ、ジェームズ・マルセロら4人。
(Via.Mugshots / AcidCow.com)
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