ZXUAQO3VOA

 巨匠スタンリー・キューブリックの初監督作品「Day of the Fight(邦題:拳闘試合の日)」は、1951年に制作された作品。
 映像作品としてはキューブリックの処女作に当たるフィルムで、アイルランド系アメリカ人のミドル級ボクサー、ウォルター・カルティエに密着して描かれた約16分の貴重なドキュメンタリーです。

 記録されたボビー・ジェームズ戦は、1950年4月17日に行われた試合。キューブリックがグラフ誌「ルック」の専属カメラマンであった時代(1945-1950)の末期とほぼ前後していますね。
 グラフ誌上がりの一カメラマンに過ぎなかった当時のキューブリックは、貯金と知人の借財を費やし、このフィルムを完成させたそうです。



Day of the Fight:戦いの日 (1951)
製作:ジェイ・ボナフィールド
監督・撮影・編集:スタンリー・キューブリック
脚本:ロバート・レイン、スタンリー・キューブリック
助監督:アレクサンダー・シンガー
ナレーション:ロバート・レイン、ダグラス・エドワーズ
音楽:ジェラルド・フリード

(参考:TIME LightBox / IMDb / Wikipedia)

スタンリー・キューブリック―写真で見るその人生スタンリー・キューブリック―写真で見るその人生
クリスティアーヌ キューブリック Christiane Kubrick

愛育社 2004-06
売り上げランキング : 170626

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 関連エントリー
写真雑誌『ルック』時代のスタンリー・キューブリック
スタンリー・キューブリック撮影、1946年のニューヨーク地下鉄