1930年代にブラジルのジャングルで発見されたという、猿人の写真が話題になっています。
問題となっている写真は、1937年にオランダの雑誌「Het Leven」に掲載されたという一連の写真で、写真共有サイト「Imgur」で公開されるや爆発的に話題となったというものだそうです。
DailyMail によると、件の写真は Twitter や Facebook で何百万回と共有され、明らかな特殊メイクであると主張する人がいる一方で、より多くの人が人類学における歴史的な発見だと信じたがっているようです。
どう見ても初歩的な特殊メイクにしか見えないのですが、やはり「鼻筋と口部を覆うラインがはっきりと見える」、または「ジャングルで発見されたばかりにしては、身ぎれいに頭髪や毛の処理がされている」などという指摘が挙がっているようです。
写真の信憑性はもちろん、本当にオランダの雑誌に掲載されたものかどうかの真偽も知りたいところです。
こちらは一般的には「モノス」として知られる、「ド・ロワの類人猿」の写真。発見者の Francois De Loys にちなみ、人類学者のジョルジュ・モンタドンにより「アメラントロポイデス・ロイシ(Ameranthropoides loysi)」という学名が与えられています。
イエティやサスクワッチなど、類人猿あるいは獣人を見たという証言や映像は尽きないわけですが、今回の写真が歴代のUMA写真の中でどのように扱われるかは今後の動向によりそうです。
(Via.Daily Mail)
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