Thibault Stipal

 アンドロギュノス、つまり両性具有は古来より人を惹きつけて止まぬ超越的な存在ですが、一方で、生物学的あるいは社会的な概念において性別が存在することを知らしめる、二律背反な存在でもあります。

 米国人フォトグラファー、Thibault Stipal の撮影による「Androgyne(両性具有)」は、生物学上の性別を有しながらも、その境界を曖昧とさせるジェンダーレスな人々を写し出したシリーズ。
 タイトルも半陰陽をイメージさせるコンセプトですが、全てが(生物学的な意味で)そうだとは到底思えない。性別が先天的なものか後天的なものか、見ているうちに分からなくなるところが作者の意図でしょうか。

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(Via.Le Journal de la Photographie)

両性具有―ヨーロッパ文化のなかの「あいまいな存在」の歴史両性具有―ヨーロッパ文化のなかの「あいまいな存在」の歴史
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