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 1955年、モザンビーク第二の港湾都市ベイラにオープンした「グランデホテル(The Grande Hotel)」は、21,000平方メートルの敷地を誇り、130を越える客室に巨大なプール、複数のレストランにダンスホールなどを有するアフリカ最大のホテルとして建築されました。

 富裕層の入植者のための理想的なリゾートとして、贅の限りを尽くしたホテルでしたが、内政の不安と共に1963年には営業を終了。公共のプールとして利用されていたプールも80年代の初めには閉鎖されてしまいます。
 放置されたホテルには徐々に低所得者たちが住みこみ始め、今では2,000人を越える不法入居者たちに占拠されているという状況のようです。

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 ポルトガルの植民地であった50年代から、独立運動と内戦が活発化した70年代へ。植民地時代の誇大な投資、またモザンビーク共和国の独立にいたる時代のうねりを象徴するかのように、グランデホテルは夢の形骸としての朽ちた姿を保っています。

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 なお、これらの写真はスペインの写真家 Hector Mediavilla 氏の撮影によるものです。

(Hector Mediavilla – Photography)

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