Herstory

 9月12日から17日にかけて行われた札幌国際映画祭には「アジアン・タイフーン」というプログラムがあり、その中で上映されたキム・ジュンキ Jun-ki Kim 監督作品「ある女性の生涯 Her story」という短編映画を紹介。

 参照元で「日本軍の性奴隷として引かれて行ったハルモニの話を描いた3Dアニメーション映画」と説明される本作では、2004年に亡くなった元慰安婦の鄭書云(チョン・ソウン)らの肉声にアニメーションをかぶせるという手法がとられており、映像のイメージはアニメーションながらサウンドはドキュメンタリーという特異な作風となっています。



 映像本編は11分の短編で、動画は約4分の予告映像。
 ところで、参照元の記事にある「少女は町内の里長の勧誘で日本へ仕事をしに行くことになる。しかし、里長の言葉はすべて偽りで、少女はインドネシアのジャワ島にある日本軍の基地へ連れていかれることになる」との説明。
 なにゆえ韓国の主張するいわゆる慰安婦問題が否定されるのかについて、日本側の主張に耳を傾けたことのある人には、“里長の勧誘”また“里長の言葉はすべて偽り”という記述にピンとくるだろうと思います。

 同時に、日本のような私娼ではなく、韓国が事実上の公娼と認めたベトナム戦争での「韓国軍の従軍慰安婦」問題も知って頂きたいと思う。好き嫌いではなく、戦時下においての性はきわめてリアルな問題であるということ。
 そして「ライダイハン(英文:Lai Đại Han)」という言葉をぜひ心にとどめて頂きたいと思います。

 さて、この手の話題にはうっかりタイプする指が滑りそうになってしまいますが、このくらいで。

(Via.MOVIE ENTER - livedoor ニュース)

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