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 マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory、略称:MSL) は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が火星探査ミッションで用いた宇宙船の名称。NASAが送り込んだ火星探査機「キュリオシティ」が無事火星に到達したニュースにはワクワクさせられましたが、そのインサイドも充分に胸を熱くしてくれます。
 キュリオシティは火星表面の土と岩石などをすくい取り、内部を解析するなど「過去と現在の火星における生命を保持できる可能性」について調査を行いますが、最低でも1火星年(2.2地球年)は活動する予定だそうです。

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 ロスアラモス国立研究所で、キュリオシティに搭載される「ChemCam(Chemistry & Camera)」のテスト(下も)。

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 直径4.5mという、宇宙用としては過去最大のエアロシェル(ケネディ宇宙センターで撮影)。

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 ローバー“頭部”の詳細画像。

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 探査機ローバー「キュリオシティ 」(ジェット推進研究所撮影)

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 キュリオシティを搭載するMSL運ぶロケット「アトラスV」。

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 キュリオシティにはプルトニウム238を使用した、放射性同位体熱電発電機(MMRTG)が搭載されています(以下、米ケープ・カナベラルにあるケネディ宇宙センターにて撮影)。

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 スカイクレーン(中央)とローバーの統合テスト。キュリオシティを軟着陸させるためのスカイクレーンは、今回初めて採用されたシステム。

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 スカイクレーン。降下ステージではスラスタをフル噴射しながら落下。

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 スカイクレーンとキュリオシティが統合された状態。

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 さらに保護カプセル「エアロシェル」がかぶせられます。

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 大気圏突入時の“耐熱シールド”(下も)

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 マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)の全容。ペイロードロケット「アトラスV」に収容する準備。

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 保護フェアリング内壁は、このような状態。

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 アトラスV側面のミッション・ロゴ。

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(Via.НОВОСТИ В ФОТОГРАФИЯХ)



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