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 ブラジル北部ロンドニア州にあるマデイラ川で発見された新種の生物が「チンコすぎる」として話題沸騰となっているようですが、画像にあるとおり、どう見てもちんこです。

 さて(ww)、この新生物は水力発電のためのダム建設中に偶然発見されたもののようですが、生物学者たちはこの生物が本当に新種の生物なのかを同定するために時間を要したのだそうです。
 一部で「ヘビ」という記述も見られますが、実際には爬虫類ではなく、サンショウウオやカエルに類する生物であるそうです。

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 この生物は11月に発見されました。この種の生物は1968年に初めて発見されて以来、散発的にしか見つからない珍しい生き物であるそうです。
 前述のように爬虫類ではなくサンショウウオやカエルに近似する両生類(両生綱)だそうで、非常に珍しく、過去に2度しか標本を採取できてない「atretochoana eiselti」という珍種。

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 モザイクを入れるべきだったか....?

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 生物の発見されたマデイラ川は、南米を代表する大河であると同時にアマゾン川の最大の支流。この生物は目を持たず盲目で、肺を持たないために皮膚呼吸を行っているらしい。

(参考:「多くの場合、左肺は痕跡的で、右肺が袋状に発達している。ミズアシナシイモリ科は左右の肺が共に発達している。例外的に肺を持たない種が2種(ミズアシナシイモリ科の Atretochoana eiselti (南米)、Caecilia iwokramae )発見されている」アシナシイモリ - Wikiより)。

 今回、同河では6匹が捕獲されましたが、3匹が野生に帰され、残る3匹のうち1匹は死亡。2匹が研究のために飼育されているのだそうです。

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(Via.Daily Mail / Atretochoana eiselti)

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