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 まるでハンニバル・レクターの映画を彷彿とさせる事件が発生しました。
 事件が発生したのは26日土曜日の午後2時ごろ(米国時間)、フロリダ州マイアミにあるマイアミヘラルドの社屋ビルのすぐ南にある、マッカーサーコーズウェイというハイウェイの路上。
 射殺された犯人ルディ・ユージンおよび被害者男性は全裸で、マイアミ警察が駆けつけた時には、なんとユージンは男性の顔面の肉を噛み千切り、粉々に噛み砕いていたそうです。

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 警察は犯行の停止を呼びかけましたが、犯人が応じることはなく、なおも男性の顔の肉を咀嚼しながら、激しくうなり声を発したそうです。
 警官は発砲しましたが、それでもユージンは犯行をやめず、男性の顔をバリバリと噛み砕く行為を続けたらしい。

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 現場を目撃したサイクリストのラリー・ベガ氏によると、犯人であるユージンは発砲を受けても被害者の顔を食べ続ける行為をやめなかったということです。ベガ氏は現場の様子を、「人生の中でもっとも陰惨で、トラウマになるものだった」と証言しており、事件の凄まじさがうかがえます。



 マイアミ警察は映像を撮影したマイアミヘラルド社にビデオの提出を求めたとしており、同社によると目撃者の証言では少なくとも6発の発砲音を聞いたとしています。

 犠牲者はロナルド・ポッポという65歳のホームレスで、30年以上マイアミの街で暮らしていた人物であることを、マイアミ警察は火曜日に同定。
 ポッポ氏は一命を取り留めましたが、鼻、口と目がちぎれ、顔の半分を食べられたひどい状態であるとのことです。

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(被害者のホームレス、ロナルド・ポッポ(左)と犯人のルディ“カニバル”ユージン(31歳))

(最新の動画と記事:The MiamiHerald※英文)

 マイアミ警察および Miami Fraternal Order のアルマンド・アギュラー氏は、犯人がLSDの過剰摂取による興奮譫妄状態にあったのではないかと示唆していますが、現場で薬や道具の証拠を発見することはできていません。
 なお、ユージンの血液毒性試験には数週間ほどかかるのだそうです。



※続報はこちらから

(Via.MiamiHerald / Mail Online)

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