crystal skull
(右は比較用の画像)

 5月10日、世界最古のものではないかと噂される水晶ドクロの写真が公開されました。このドクロはジョン・デサルヴォという人物から提供されたもので、彼が中国の研究仲間から約10年前に入手したものだという。

 問題となっている水晶製のドクロは小型で、オレンジ大のサイズ。走査電子顕微鏡(SEM)による調査とエネルギー分散分光法(EDS)による分析がミネソタ大学で実施されており、分析結果は米国およびカナダの主要大学でもSEM / EDSの専門家ら双方に提出されているとのこと。
 その結果、現代における器材あるいはそれらを用いたプロセスによる、加工の痕跡を見出すことはできなかったそうです。

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図:1)ドクロを覆う赤い色素は分析段階で、ソースでは12日の夜(05-10-12)のうちに議論されるとしています。水晶ドクロはかなり古いものですが、年代については特定できておらず、由来についても不明とのこと。

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図:2)こちらの水晶ドクロは人間の頭蓋骨とほぼ同じ大きさで、約7ポンド(約3キログラム)の重さ。アルゼンチンの人類学者グスタボ・マルティネス博士が15年前に中国から持ち帰ったもので、ミネソタ州セントポールにある Petrographic Services 研究室においてデジタルコンピュータ顕微鏡を用いた分析が行われています。
 こちらも現代的な加工の痕跡を見つけることはできませんでしたが、SEM / EDSを含め、より詳細な研究が必要だとしています。

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 新たに見つかった水晶ドクロを、SEM(Scanning Electron Microscope)の真空チャンバーにセットしているところ。赤いクリスタル・スカルは小型のために、幸いにもSEMで分析することが可能だったといいます。
 大型の水晶ドクロの場合はチャンバー内にセットすることができないため、これは調査を進める上で大きな利点であったそうです。

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 研究中のSEM / EDSの表示画面。ドクロの表面をリアルタイムにスキャンでき、拡大することも自在です。EDS(energy dispersive X-ray spectrometry)のモニターでは表面の元素組成を明らかにすることができます。

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 こちらは Petrographic Services 研究所で行われた、水晶ドクロ(図:2)の表面のデジタル表示。コンピューター化されたデジタル顕微鏡で、頭蓋骨を三次元表示することができます。また、下図のように分析された表面データを色彩表示することも可能です。

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(Via.Coast to Coast AM / 並木伸一郎のMYSTERY TODAY)

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