Introducing the David 8

 6月8日の米国公開を控える映画「プロメテウス」は、SFホラーの古典作品「エイリアン」の前日譚。
 オリジナル監督であるリドリー・スコットがメガホンをとることでも注目されるプロメテウスの最新予告編が、映画に登場する架空企業「ウェイランド・インダストリーズ」社による人型ロボットの宣伝用ビデオというコンセプトのもと製作されていることが話題を呼んでいます。

Introducing the David 8_02

 動画の中で「自分は非常に人間らしいロボット」だと主張する、アンドロイドのデヴィッド。「ロボットを”ロボット的”にしてしまうものとは、なんでしょうか?」と語るデヴィッドは「自分は人間らしい感情を持ってはいないが、充分に理解している」と主張します。

 デヴィッドはそれを証明するために涙を流してみせると、苦しみの理由は戦争、貧困、不必要な暴力であると説明します。
 ですが、自分がどのように人間を助けられるかを説明する際に、デヴィッドの“非人間的”な点が垣間見えます。

「あなたが雇う従業員を手助けすることができますし、組織の効率を上げることができます。私はどのような指示も実行できます――人間の同僚だと実行するのが辛かったり、倫理に反するようなことでも」



 最後に「プロメテウス」関連の動画をもう一つ。

 このビデオでは、TEDの2023年大会という設定で、ウェイランド・インダストリーズ社のピーター・ウェイランド(演:ガイ・ピアース)が、「我々の開発した人造人間は、数年以内に全く人間と見分けが付かなくなる。つまり、いまや我々こそが神なのだ」と宣言する内容となっています。

 TEDとは「テクノロジー(T)、エンタテインメント(E)、デザイン(D)」の分野で価値あるアイディアを広めることを目的としている、実在の講演会を主催するグループ。
 実に知的で、センスを感じるプロモーションです。字幕機能付きの動画を探してみましたので、キャプション付きでもお楽しみください。



 なお「ウェイランド・インダストリーズ」社のウェブサイトは、本物の企業サイトのような構成を模している凝った造りとなっています。

(参考:WIRED.jp)

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