なぜかカニバルの続く土曜日。
ブラジル北東部のペルナンブコ州で、世界の浄化を信じる宗派を名乗る3人の男女が、少なくとも2人の女性を殺害し、その肉を食べた容疑で逮捕されたことを当局が明らかにしました。
教団を主宰する“空手のエキスパート”ホルヘ・ダ・シルベイラ(51)、イザベル・ピレス(51)とブルーナ・ダ・シルヴァ(25)は、魂の浄化のために毎年3人の女性を殺害する計画を実行しようとしたそうです。
("人食い":ホルヘ・ダ・シルベイラ)
警察のスポークスマンは、シルベイラ容疑者が人食いの詳細について記された50ページにわたる本を所持していたことから、彼らの計画が発見されたとしています。その後、教団のグループに属する家の庭から犠牲者2名の遺体を発見。アレクサンドラ・ファルカンさん(20)は、彼らの食人儀式の犠牲となったと考えられています。
(食べられたアレクサンドラ・ファルカンさん)
ブラジルメディアによると、遺体が発見されたのはこの木曜日。容疑者らは遺体発見の家に火をつけようとしたそうです。
市警本部長のウエズレー ・フェルナンデス氏によると、3人は近くの街で別の女性を殺害する計画を立てており、逮捕が遅れた場合、より多くの犠牲者が出ていたとみています。
(Via.Meil Online)
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