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 1934年にウィリー・ポストによって開発された最初の与圧服から、宇宙服にいたるまでの様々の圧力スーツ。
 以前に記事にした「与圧服からバイオスーツまで」の姉妹編ともいえる内容ですが、与圧服とは飛行服の一種で、高高度など気圧の低い環境において、乗員を保護するために用いられるもの。
 様々の試行錯誤が読み取れて、興味深いものです。

01.ソ連の犬用宇宙服
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 地球軌道を周回した最初の動物、スプートニク2号に乗せられたライカが着用した宇宙服。2002年、ライカは打ち上げ後たったの数時間でショックと極度の過労で死んでいたことが明らかとなった(参考:AFP)。

Laika_History
(画像:ウィキペディア

02.グラマン・ムーン・スーツ
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 奇妙な形状のスーツは、着用者が腕を内部に収容することができます。

03.マーキュリー計画用の与圧服(1962年)
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04. 米国のプロトタイプスーツ(1960)
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05.ラッセル・コーリーのXH-5「トマト青虫スーツ」(ソースでは MX-117 と表記)。
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06.アポロ計画のスーツ。他のスーツと比較して。
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07.NASAのハードスーツ(デモンストレーション、1977年)
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08.宇宙服のエックス線写真
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09. ロシアの宇宙服、生命維持システムの展開。
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10.最初期の与圧服(1934年)
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11.XM-2超音速飛行機用パイロットスーツ。
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 マッハ5以上の速度を示すハイパーソニック機用のプロトスーツ。

12.スペインの高高度用バルーンスーツ(1935年)
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13.ポーランドの戦闘機用与圧服。
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 擦り切れて、蛇の抜け殻のように見えます。

14.米国RX2Aスーツ(米国リットン、1965年)
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15.米国の高高度偵察機の圧力スーツ
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(Via.oobject.com)

 ちなみにタイトルはピンと来るものが浮かばなかったので、ハインラインの「大宇宙の少年」から頂きました。

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