ボストン・ダイナミクス社といえば、米国防高等研究計画局(DARPA)の資金援助を受けるガチムチ企業。
これまでにも「アルファドッグ」や「PETMAN」などを発表してきましたが、DARPAが3月5日に発表したのは、四脚歩行型ながら歩兵随行型の BigDog とは異なる開発コンセプトを持つ「Cheetah」と呼ばれるロボット。
軍用ロボットの拡大を推し進める DARPA が宣言したのは、歩行型ロボットにおける最速記録の更新。同研究局のプレスリリースによれば「Cheetah」の叩き出した記録は、時速18マイル(約29km)だそうです。
ご覧のとおり、未だラボ内のトレッドミル上を有線で走るものながら、その素早い動きはなかなかのインパクト。ちなみにフリー・ランニングによるプロトタイプのテストは、今年後半に予定されているようです。
(Via.Gizmodo)
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