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 女性が世界を支配するならば、きっと戦争はないでしょう――フェイスブックで少し前に広がったジョークだそうですが、中国にはモソ族(摩梭族)と呼ばれる、女性の支配する民族がいるそうです。
 モソ族は母系社会で、家長はもちろん女性。
 財産も母から娘へと受け継がれ、結婚の形態も「通い婚」であり、男性は昼の間は実家で過ごし、夜だけ女性の元へ通うという習慣をもつらしい。

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 モソ族は女性王国(Women Kingdom)という別名を持つ少数民族で、瀘沽湖(ろここ、ルーグー湖)にほど近い地域に存在しています。

 モソ族は少数民族の分類ではナシ族の一部として取り扱われているそうですが、そのナシ族は一妻多夫制を取っており、モソ族においても同様。
 モソ族は愛を交わしても同じ家で過ごすことはなく、正式な結婚の概念さえありません。実際、女性がいつでも関係を終える権限を持つために、離婚という概念さえないそうです。

 中国で多く見られる文化とは異なり、モソ族では女の子の出生は賛美されます。また、彼らは「父親」に対する言葉を持たず、恋に落ちるカップルは互いを友人と称し続けるそうです。



(Via.Oddity Central)

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西 幹夫 黒川 美富子

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