映画でいえば「イージーライダー」「明日に向って撃て!」などのアメリカン・ニューシネマ、篠田正浩の最高傑作「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」が製作された年。音楽でいえば、昨年ピンク・マルティーニと組んだアルバム『1969』で話題になった、由紀さおり「夜明けのスキャット」なども発表されていた時代のニューヨーク。
カウンター・カルチャー、ヒッピー・ムーブメント、ドラッグ、アポロ11号、日本では昨年有終を迎えたTVドラマ「水戸黄門」の放送開始、「安田講堂事件」などの雑多なキーワードが踊る時代。
管理人は“浮世”とか”浮草“とかの言葉がわりと好きですが、所在なき“憂き世”はいつの時代も変わりないのかも、なんて考えてみたりして。
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(Via.NEW YORK, 1969)
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ポロックがピカソが何もかもやり尽くしてしまったって嘆いたそうだけど
全ての表現者にとって60年代というのは乗り越えられない壁のような気がする。あくまで私見だけど。