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 ご紹介する画像は Laughing Squid による、アメリカ・カリフォルニア州オークランドにおける医療用大麻栽培のレポートから。
 カリフォルニアといえば医療用大麻の使用を合法とするアメリカの州の中でも、1996年に医療大麻法が住民投票により始めて成立した特別な地。その後各州で大麻使用は合法化され、現在では14を数える州で医療目的での大麻使用が認められるに至っています。

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 本邦においては大麻取締法で定められているように、輸入、輸出、栽培、譲渡、譲受、所持等のすべてが処罰対象というのが現状なわけですが、医療関係者の中にも日本の医療用大麻の処遇に疑問を持つ声もないわけではないようです(参考)。

 個人的な見解は賛否ありそうなので避けたいところなんですが、一つだけ述べておくと、ヘロインに代表されるハードドラッグと大麻のようなソフトドラッグを同列に語る風潮に益はないと考えています。

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 クロコダイルのような例は極端ですが、ソフトドラッグの定義を広げていけば、酒煙草はもとよりチョコレートやケーキに至るまでキリがない。
 なにより、大麻よりもはるかに依存性の高いアヘン製剤が医薬品として扱えている現状は、上記に照らしても明らかな矛盾といえるでしょう。

 この点は保守的な医療界にも問題があって、管理人のような素人ではなく、臨床的なデータを基に検証してもらうより他にはない。

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(Via.Laughing Squid)

 少なくとも、その前提を封じてしまう現状の法整備に問題はないのか――そこには疑問を感じざるを得ません。
 大麻の薬効の是非は、その後の議論ではないか、なんて。カリフォルニアの話をしていながら、結局は日本のことになってしまいましたが。
 しゃーないか。日本人だし。

 ちなみに、ソースにあるカリフォルニア州の大麻栽培工場では、月4.000ドル(約30万円)の電気代がかかるようです。主に栽培用のライトに。

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