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 アーサー・ペン監督により1967年に製作された映画「俺たちに明日はない(原題:Bonnie and Clyde)」はアメリカン・ニューシネマの先駆的存在として映画史に残る貴重な作品ですが、その映画のモデルとなったボニー・パーカーとクライド・バロウは実在の人物。
 1930年代前半の大恐慌時代、アメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返したボニーとクライドは、あるいは歴史上もっとも有名な犯罪者カップルであるのかもしれません。

 その彼らが実際に使用した二丁の銃が、今月オークションに掛けられるのだそうです。

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 画像上下はトミーガンという通称で知られる、45口径トンプソン・サブマシンガン。最後の襲撃が上手くいかず、弾丸の雨のなか射殺されたボニー&クライドが所持していたもので、警察によって押収されたものだそう。

 ウィキペディアの記述によると、「寂れた道路を1934年式フォードV8に乗って走行中、行方の情報を掴んで短機関銃で武装して待ち伏せしていたテキサス・レンジャー4名およびルイジアナ州の警官2名によって、150発を超える銃撃を受けた」。

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 画像上は、1897年にさかのぼる12ゲージのウインチェスター散弾銃。
 ただし、下画像(1933年頃の撮影)でボニー・パーカーが持っている銃とは、細部が異なるように見えます。

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 銃を出品した Mark Lairmore 氏は当時の法務執行官の曾孫であるそうで、このように語っています。
「これらの銃がボニー&クライドの所有していた銃であるという私の心に、疑いはまったくありません。彼らはオハイオでトミーガンを盗んだことについて自慢しており、それが私の銃のシリアル番号と同じなのです。それはローカル紙ですが――文書化されているものなのです」

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(※ボニー・パーカー(ボニー・エリザベス・パーカー Bonnie Elizabeth Parker)の画像)

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(※クライド・バロウ(クライド・チェストナット・バロウ Clyde Chestnut Barrow)の画像)

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(※映画『俺たちに明日はない』より、フェイ・ダナウェイ(ボニー)とウォーレン・ベイティ(クライド))

 ただし、ソースのコメント欄その他を照会すると、出品される銃が本当にボニー&クライドの所持していたものかについては、疑問の声もあることは付け加えておきます。

(source.Mail Online)

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 ボニーとクライド、射殺後の現場検証の動画。