source

“国際社会における日本の発言力は失われ、経済力も低下した西暦2044年。
国家戦略局はかつての威信を取り戻すために、一連のマスメディアによる心理戦略に出た。それは「ソース(source)」と呼ばれた――。”

 そのような設定で製作された、SFインディペンデント・ショートフィルム「source」をご紹介します。

 監督は A.T. 氏、プロデューサーは Miyo Koya 氏、TYOプロダクションによる製作。監督の A.T. 氏は攻殻SACのDVD版のOPを作ったクリエイターであるのだとか。

 驚かされるのはその出演陣で、主人公の少女に田崎アヤカ、敵組織のリーダー役に T.M.Revolution こと西川貴教、少女の父親役に津田寛治、その他にも内田春菊、性格俳優の伊藤洋三郎など、テレビやスクリーンで見慣れた顔が出演しています。
 自主制作の作品としては破格の出演者にVFX、必見といえる作品です。ぜひフルスクリーンで。

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