ブラジルの泌尿器科医のチームは、ブラジルの農村での動物とのセックス経験者が35%におよんでいたという研究結果を発表しました。
調査はブラジルの農村で18〜80歳までの男性492人に対して行われたもので、研究は陰茎癌の危険因子を探るための研究プロジェクトの一環で発見されたものだそうです。
(「ヤギと男」エドゥアール=アンリ・アヴリル作)
研究では参加した492名の男性のうち118名が陰茎癌の患者であったそうです。さらには癌患者の45%が動物との性的行為の経験者であり、健康な男性の35%の発生率と比較すると、獣姦経験者のほうが陰茎癌を発症する確率が高いとしています。
調査の中で1〜5年にわたり動物との性的関係を続けていた人が59%、5年以上続けている人が21%にわたることが判明しており、被験者は毎月あるいは毎日の性行為の頻度を報告するなど綿密なデータの採取がおこなわれました。しかし今回の研究では、陰茎癌の発症と動物との性交渉の年月との因果関係を明確にすることはできなかったとのことです。
(獣姦癖のある飼い主の家畜から生まれた奇形の子羊。source)
サンパウロの泌尿器科医でありチームの執筆者でもある Stjnio de Cassio Zequi 氏によると、「動物の生殖器の粘膜は人間の生殖器とは異なる特質を持っています。動物の分泌物は、おそらく人間の体にとっては有毒になると考えられます」とのこと。
なお、農民のセックスの対象となった家畜の種は馬、牛、豚、鶏を含むとのことです。
(source.Mail Online)
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