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 現在、宇宙服を開発および保有している国はアメリカ、ロシア及び中国のみなのだそうです。
 初期の宇宙服は高高度飛行のための航空機用与圧服の模倣から始まり、未来の宇宙服はまさにSFの世界そのままのタイトな様相を呈しています。

 冷戦時代の宇宙開発競争から始まったスペース・フロンティアの開拓も、今や国際宇宙ステーション計画へと変化。各解説はあくまでも要約ですので、詳細な説明は元サイトをご参照ください。

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01.初期の与圧服。航空機時代の到来とともにパイロットにはより高く飛行する必要に迫られたため、空気の薄い状況で酸素を提供することのできる与圧服が開発された。

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02.後期の与圧服。復元されたポストの与圧服(左の写真)と「トマト青虫スーツ(Tomato Worm Suit)」(右の写真)。

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03.ガガーリンの宇宙服、ロシアのSK-1。1961年4月12日、宇宙船ボストーク1号で処女航海に出るユーリイ・ガガーリンのために作られた宇宙服で、十分な圧力と生命維持装置を備えている。

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04.アメリカの宇宙服。与圧服のデザインを基に開発されており、内側のネオプレン被覆ナイロン層と外側のアルミメッキ加工のナイロン層の2層構造。反射板のような外見は1960〜70年のSF映画において定番となった。

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05.ソ連は1965年、宇宙飛行士アレクセイ・レオーノフが宇宙船ボスホート2号の外で宇宙遊泳を行うという人類初の功績をあげた。この歴史的快挙に引き続き、1965年6月、アメリカも初の宇宙遊泳を行った(上画像下)。

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06.月面着陸時の宇宙服。この宇宙服は1968年〜1975年まで使用された。

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07.ロシアでは1967年、クレチェット宇宙服が開発された。上胴体部に硬いアルミ、手足の部分に柔らかい繊維を使用した初の半硬質宇宙服だったが、ソ連の有人月旅行計画は実現せず、一度も使用されたことはない。

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08.アメリカの宇宙飛行士は、1982年からスペースシャトル船外活動ユニット(EMU)を使用している。EMUは半硬質の2部式宇宙服で、主要な生命維持装置を搭載した硬い上胴体部と電気システム、アポロ方式のバブルヘルメット、宇宙飛行士のウェストと足を覆う柔らかい下半身部でできている。

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09.ロシアのオーラン宇宙服は、1970年代後半からミールおよび国際宇宙ステーション計画で使用されている。後部ハッチ式エントリーにより5分で着用することができ、酸素の再補給まで連続9時間の活動が可能。

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10.中国の宇宙計画では、ロシアのオーラン宇宙服を基に作られた飛天宇宙服が使用された。

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11.1984年、NASAは宇宙船から完全に独立し、自分の力で浮遊する初のジェットパック式装置、船外活動用操縦装置をテストした。これまで3つの宇宙計画において利用されていたが、1986年のチャレンジャー号爆発事故以来、安全上の理由のために中断されている。

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12.NASAは現在、小惑星、火星、また再度月へ行くための次世代宇宙服を開発中。マーク訓宙服(左写真)は後部エントリー方式で、硬い上胴体部と、柔らかい関節部分から成る宇宙服。Iスーツ(右写真)は軽いチタンを使用した柔らかい宇宙服。どちらも2004年から試験使用されている。

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13.船外活動用宇宙服(Space Activity Suit;SAS)。
 マサチューセッツ工科大学のダバ・ニューマン工学部教授は、『バイオスーツ』と呼ばれる最新船外活動用宇宙服の開発を支援している。弾性繊維による加圧システム(MCP:mechanical counterpressure)を採用して、体全体に特殊素材の層を密着させる仕組みになっている。
 宇宙旅行に使用できる段階ではないが、ニューマン氏は、「あと10年もすれば実用レベルのプロトタイプが完成するだろう」と話している。

(source.WIRED.jp - 宇宙服の進化ギャラリー:初期の与圧服から次世代レオタード式まで)

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