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 全身を埋め尽くすタトゥーにツノのようなインプラント、身体改造系の画像板でも恒例のように現れるマリア・ホセ・クリスターナ(Maria Jose Cristerna)さんは「ヴァンパイア・ウーマン」として知られる有名な女性。

 メキシコ出身のタトゥーアーティストでもあるマリアさんは、現在35歳。実は弁護士としての訓練を受けた、敬虔な宗教的背景を持つ家族のご出身なのだそうですが、この度、彼女の姿を忠実に模した人形が蝋人形館に展示されることが決まったのだそうです。
 不死になることが夢だと語る吸血鬼女性の願いが、死後も姿を留めるという意味では実現するということなのでしょうか。

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 フロリダ州で彼女の全身のキャスト(型)は取られましたが、彫刻家のブルース・ミラー氏は彼女の人形を製作するにあたって、いくつかの難題があると語ります。一つは緻密なタトゥーで、人形にも同じペイントを施さなければならないという点、もう一つは非常に長い彼女のドレッド・ヘアだそうです。

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(※どうやら彼女の人形は、アトラクション施設「Ripley’s Believe It Or Not!」で有名な、リプリー・エンターテイメントが運営する「Louis Tussaud’s London Wax Museum」に展示されるようです)

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(マリアさんの変遷。いちばん左は17歳の結婚式。マリアさんは元夫による暴力に苦しみ、ボディーアートに依存したのだそうです)

 複雑なタトゥーを複製するという困難な課題に直面しているミラー氏のチームは、ツノや牙、ピアスなど彼女の体の隅から隅までをカバーしなければなりません。社の副社長であるエドワード・マイヤー氏は、「マリアは世界でも最も珍しい女性の一人だ。そう、私が今まで複製に立ち会った人の中では最も珍しい」と語っています。

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 彼女のタトゥーは全身を埋め尽くしています。チタン製のツノは頭蓋骨と接合されており、牙は歯科インプラントによるもの。
 マリアさんは「ツノは強さの象徴であり、麻酔なしで手術した」と語っており、「私はまるで少女のように吸血鬼を愛しています。私は実際に吸血鬼になりたいし、そのために目の色を変更し、牙も備えたのよ」

 彼女は後頭部へのチタンホーンの移植を今も希望しており、またウエストを細くしたい、浮遊肋骨を削除したいと語っているのだそうです。
 なお、彼女の蝋人形が完成する正確な日程は未定とのことです。



(Via.Mail Online)

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