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 この変な動物ってなーに?

 という感じですが、実は日本領・樺太(からふと)島の中東部、北知床半島沖の「海豹島」で発見されたオットセイの子供。しかもアルビノです。
 自然界ではアルビノの個体は生存することが難しく、発見されるのは稀なことらしい。画像の子は偶然にしてカメラマンによって発見されたようですが、やはり群れからは疎外されていたそうです。
 なんとも奇妙で、不思議な生き物ですよね。まんまトーベ・ヤンソンの絵本に登場させても違和感なさそうな印象です。

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 カメラマンが発見した時、アルビノの子オットセイは、木積みの陰で心細そうに母親を待っていたそうです。
 しかし悲しいことに、群れから疎外された彼を温かく迎えてくれる家族はありません。しかも彼の視力は盲目に近いのだそうです。

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 当然、自然のままに放置されれば遠からず死が訪れていたでしょう。
「このような希少動物を撮影する機会に恵まれ、私は幸運だった」、61歳になるカメラマン、Anatoly Strakhov さんはそう語っています。

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 遠くに見える兄弟たちと、彼の体の色は明らかに異なっています。
 ちなみに、このオットセイは偶然同行していた水族館のスタッフに引き取られたそうです。幸運な子ですね。

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(Via.English Russia)

 余談ですが、元記事の英文では“seal pup” とあり、アザラシの子と読めるんですが、アシカ科の特徴である耳の確認、および海豹島の生物分布から、オットセイの子供と判断して記述しています。

オットセイ子供たち
(※参考:キタオットセイの赤ちゃん。伊豆・水戸シーパラダイス

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