ボンチョンドンお化け

 韓国のボンチョンドンという地区に『ボンチョンドンお化け』という都市伝説があるそうで、背景となっているのは、とある団地のアパートから投身自殺した女性の実話なのだそうです。
 その女性は名前をジョさんといいますが、自身の不倫で夫と離婚し、娘の養育権を失ったことが原因で自殺したらしい。
 その後になって、事件の起きた団地で、夜な夜な徘徊するジョさんの姿が目撃されるのですが、全身の関節が折れたまま素足で歩き回る彼女の姿はとても恐ろしいものだったのだとか。

 話題となっているのは、その都市伝説を題材としたウェブコミック。
 書かれた文字はもちろんハングルですので、あらすじを簡単に説明すると、

…………  …………  …………  …………  …………

 夜の11時20分ごろ、放課後の授業を終えて帰路についた少女が、ふと自分のほうに向かって人影が長く伸びていることに気付きます。
 周囲に人気はなく、不気味に思った少女が影をたどると、そこには一人の女性の姿がありました。
 しかしその歩き方は奇妙で、まるで体の不自由な人のように、ゆらゆらと揺れながら歩いています。
 そのうえ髪の毛は整っておらず、四方に伸び放題。汚れたピンクのパジャマを着て、その姿は全身の関節が折れているかのように不自然でした。

 少女は恐怖に身がすくみ、女性の前を通り過ぎる勇気も出ません。

ボンチョンドンお化け2

 その時、

「私の赤ちゃんはどこにいるの?」

 と、女性が問いかけてきました。
 思わず、

「あ、あそこです....」

 少女は咄嗟に、一番遠い場所を指さしてしまいます。
 その女性はゆらゆらとよろめきながらも、少女の指さした方へと去っていきました。
 やがて女性の姿は見えなくなり、ほっとした少女は後ろを向いて、その場を立ち去ろうとしました。
 その瞬間、
 
「ここにいないじゃない!!」

 女性の絶叫が聞こえました。 
 少女にその後の記憶はなく、倒れている少女を隣のおじさんが家まで送ってくれたそうです。

…………  …………  …………  …………  …………

 といったストーリーの怪談物語なのですが、実は話題のウェブコミックにはある『仕掛け』が施してありまして、文章で読むよりもはるかに怖いドッキリを体験することができます。
 もちろんウイルスが仕込んであるとか、そんな悪質な「仕掛け」ではありませんのでご安心を。
 ただし閲覧は自己責任でお願いします。

 ドッキリしたい人はこちら↓から。

ボンチョンドンお化け(※韓国語)

怪談怪談
ラフカディオ・ハーン ヤン・シュヴァンクマイエル

国書刊行会 2011-07-21
売り上げランキング : 12424

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

(Via.ロケットニュース24)