glowing dog

 韓国ソウル大学の科学者チームが27日、クローン技術を用いて「光る犬」を創り出したと発表したとのこと。
 聨合ニュースが伝えたところによると、遺伝子操作で2009年に誕生したメスのビーグル犬『Tagon』に、抗生物質の ドキシサイクリン を投与することで、紫外線下で蛍光緑色の光を放つことがわかったそうです。

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 2年間のテストを完了させた獣医やソウル大学の研究者らによると、犬の光る能力は犬の食べ物に薬物を加えることでオンやオフを自在に調整することが可能らしい。

 主任研究員の Lee Byeong-chun 氏は、「犬を発光させるために注入された遺伝子は、人間に難病をもたらす遺伝子に置き換えることができるため、Tagon の作成が新たな地平を開くでしょう」と語っているようです。同氏によればヒトとイヌとは268の病気を共有しており、人工的に病気の症状を患う犬を創り出すことで、人の難病治療に貢献できるとしています。

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 また、同じく韓国のキョンサン国立大学では、2007年に、動物クローンの専門家コン・イルグン氏率いる研究チームによって「光る猫」の開発にも成功しています。
 件のネコは猫の皮膚組織の赤色蛍光タンパク質(RFP)を操作して作り出されたトルコ・アンゴラ種の猫で、RFPは細胞のマーキングなど、人間の遺伝子治療に活用できる可能性をもっているそうです。
 2007年の世界初の“RFP猫”は通常の光のもとでは普通と変わらないが、暗い場所で紫外線をあてると発光するとのことでした。

(source.Mail Online / ロイター / ITmedia ニュース)

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