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 そういえば先月にはロシアで環境汚染の監視動物にアフリカマイマイが採用されたというニュースがあったのを、まったく別のサイトを見ていて思い出しました(AFP)。

 というわけで、ご紹介する写真はそちらのサイトから。
 なんだか見ているだけでずっしりとした重みの想像できてしまいそうなトップ画像の巨大カタツムリですが、かつての日本では食用目的で人為的に移植された経緯があるのだそうで、現在では個体数は激減しているものの、いまだに沖縄ではあちこちで目にするのだそうな。

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 アフリカマイマイは腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝で、近縁種とともに世界最大の陸生巻貝であるのだそうで、カタツムリって分類的には巻貝なのね。
 ちなみにアフリカマイマイを中間宿主とする寄生虫は『広東住血線虫』というそうで、人間に寄生した場合は好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、死に至ることもあるそうですから注意が必要。
 触ったり、這った跡に触れるだけでも寄生されることがあるそうですから、近づかない方が無難ですね。

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 生態としては夜行性で昼間は草地や林縁部など土の中に潜んでおり、夜になるとエサを求めて移動する。しかも移動速度はかなり早く、一晩で50m以上も移動するとか。雑食性でほぼあらゆる植物、落ち葉や動物の死骸、菌類などとにかくえり好みせず食べ、カルシウム補給のために時には砂や石、コンクリートまで摂食する。まれに共食いもする。
 ビールを非常に好むあたりは管理人と同じ。

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 広汎な食性、強靭な生命力、無類の繁殖力とまさに最凶外来種の条件を満たしているアフリカマイマイは、当然のように侵入先の生態系に壊滅的な影響を与えます。とくに大陸と隔絶されている海洋性の生態系に対しては、無防備な固有種植物群を絶滅に追い込むまでに根こそぎ食い尽すそうです。

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 なお、台湾や中国では依然としてアフリカマイマイを養殖して輸出や食用に用いているらしく、フランスでも絶滅寸前のエスカルゴの代用品として本種を用いているとか。
 というわけで、安物のエスカルゴの缶詰にはアフリカマイマイが中身に用いられていることが多いらしいので、気にしない方以外はエスカルゴを食べる時には注意が必要なのかも。

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(参考:The African Giant Snail – The Largest Snail On Earth / アフリカマイマイ - Wiki)

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