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 フリークショーを日本風にいえば見世物小屋、その中でも特異な芸や肉体的な奇形を売り物にしていた呼び物といったところでしょうか。
 映画でいえばトッド・ブラウニング監督の『 フリークス 』という作品がありまして、実際の奇形者が出演する作品としてつとに有名。現在ではフィルム遺産としてアメリカ議会図書館に保存されているという「名作」ですが、当のアメリカでは1840年頃から1970年代あたりまではサーカスやカーニバルでのフリークショーは当然のように行われていたらしく、奇形の動物(例えば双頭の牛、一眼のブタや4角のあるヤギ)などと一緒に、こういった人たちもやはり見世物とされていたようです。

(ショッキングな画像なのでご注意を)

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(Via.Freak Show Photos from the Past / Freak Show)

 ところで現在では彼らはおおむね同情の対象とされ、こういった呼び物として扱うことは社会通念上は敬遠されています。
 確かに好奇の対象として動物のように陳列して見世物にすることが好ましいとは思いませんが、だからといって見えない場所に封じ込んでしまうことが最良の方法ともいえないでしょう。

 映画の『 フリークス 』に関して言えば、むしろそのような“同情”などが滑稽に思えてしまうほどアッケラカンと登場するフリークスたちに、命としての美しささえ感じてしまいます。
 地域社会の閉ざされた中で、隠れ、封じられていく人生と、見世物とされながらも認められる人生。そのどちらが当人にとって幸せなのか、一概に答えの出るものでもないのでしょう。

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