
1889年(明治22年)の大日本帝国憲法発布以来、敗戦後の日本国憲法施行までの約58年間『大日本帝国』を国号とした日本にとって、華々しい勝利の戦争として歴史に名を残すのが日露戦争です(Wiki)。
ご紹介するのはその当時の絵ハガキの一部なわけですが、戦争に対する様々な考え方はひとまず置いておくとして、デザインとして見ていると、どこかウキウキとした当時の高揚感を彷彿とさせます。その多くは日本の勝利を匂わせるものではありますが、色づかいにはカラッとした明るさがあるように思います。
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(Via.Japanese Postcards of the Russo-Japanese War)

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(Via.Japanese Postcards of the Russo-Japanese War)
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まずは、日露戦。この戦争の概要に関しては、飛丸管理人のWikiリンクに譲るとしまして、戦史ヲタな私からしても、大変好奇心をそそられる戦役です。
で、このポストカード。かねがね、飛丸管理人のこの手のカテゴリーに関する話題選択のセンスには「さすが」と感嘆しますが、アート的な観点、または史料としての観点で、価値の高いものを供していると思います。
私は歴史的な話題の時には、コメントに必ず盛り込むのですが、
「その時代の空気」
これを肌で感じ取る事のできる物を見るのは、非常に素晴らしい事だと思います。
そして、それを見て、それぞれがどう感じたかは、それぞれの心に任せるとして、とにかく「生な時代の空気」と言うのは無視してはいけませんね。
と、久々だから真面目にコメントしてみたなう。
なお、「隊長」も本部が無くなったから、「飛丸管理人」に呼称変えました。
だって、今更…「飛丸さん」だなんて…空々しくてぇ〜(*/ω\*)