スカートのぞき
 ※画像はイメージです。

床に寝転んでスカートのぞき 容疑の男逮捕:MSN産経ニュース
 書店の床に寝そべって女性のスカートをのぞいたとして、栃木県警宇都宮東署は7日、県迷惑防止条例違反の疑いで、宇都宮市御幸ケ原町、会社員、指利幸容疑者(33)を逮捕した。容疑を認めている。
 同署の調べによると、指容疑者は6日午後9時50分ごろ、宇都宮市内の書店で、雑誌を立ち読みしていた女性会社員(28)の背後に近づき、床に寝そべって女性のスカートの中をのぞいた疑いが持たれている。
 指容疑者の不審な行動に気づいた男性店員が110番通報した。

 ダイナミックすぎるだろww

 ども、ちょびっとお久でした管理人です。栃木の豪快すぎるスカートのぞきに、思わず吹き出してしまった今日この頃。
 がらりと変わって普天間基地問題に話題を変えますが、

 我らがハイパープライムミニスターは、「沖縄の皆さん、移設先にかかわりのある皆さん、さらにはアメリカや連立与党が、『わかった、この方向で行こう』とまとまることを『合意』と呼んだ」のだそうで、またまた詭弁宇宙人語録に新風を吹き込もうとしていたようです。
 本人は「合意の定義を変えてはいない」と言い張っていますが、案の定、5月末決着を断念するのだそうです。当たり前じゃい。
 とりあえず63歳児の言うことには、「日本語でおk」と返しとけば十分じゃないかと思います。

 そんなところで、続きは以下。

【独り歩きする抑止力と無責任】
 もはや手遅れというかブログとして取り上げるのも時期を逸したという気もするんですが、ひとまず「抑止力」議論についてはメディアも沈静化していないようなのでいくつか。
 
 え〜とですね、アホでもわかる抑止力とでもいうのか、簡単にいえばジャイアンに隠れているスネ夫というのが現在の日本の立場なわけです(以下の文章に関しても意識的に細かいところは端折っているので、ご理解のほど)。
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 で、なんで沖縄なのか、というのは歴史的経緯として大東亜戦争で米軍が上陸したのが、かの地からだった、というところで地政学的な重要度というのを理解すべきだと思うんですが、先の戦争によるものをすべて負の遺産としか理解できない向きには抑止力というものをそもそも理解することは難しいのですわ。
 今さら抑止力について「思い至った」総理大臣というのも呆れ果てたものですが、ならばその総理大臣を選んだのは誰だ、というと民意に他ならないわけです。63歳児の総理大臣が「普天間なんて皆さん知らなかったでしょ?」と発言したこともありましたが、その発言の是非はともかくとして、沖縄9万人の県民大会という数字もウソだったみたいですし、国民もそれほど笑えないんじゃないかな、と管理人は思います。

 理想を言えば、管理人としても沖縄の海を埋め立てて滑走路を作るようなことは避けるべきだと思っているんですよ。大意を言えば米軍にだって日本から出て行ってもらいたい(その前提として、自国を自分たちで守れる日本になってほしい、と考えていますが)。
 しかし実現困難な発案を無責任に喚き散らすだけでは、却って物事が進展しないというのが現実です。
 社民党にいたっては相変わらずグアム移転を主張しているようですが、自民の進めた現行案が8000人規模の海兵隊をグアムへ移動させるものだったことを知らないんでしょうかね? これは軍縮の妥協点として両国が合意し、それがあったればこそ三者合意を取り付けることもできたんですが、それをわざわざ台無しにする。ましてや、米国議会での海兵隊グアム島移駐の予算措置も今年の夏には切れるというんだから。
 で、そんな他国の軍隊をもてあそぶように、徳之島だ九州だ、いやいや本土でローテーションだ、などと好き勝手な発言をすることが結局は日本の信頼を失墜させ、ひいては日本の抑止力をも揺るがせているということに気づいていない。こんなバカな政権というのも中々見れるもんじゃないですよ。貴重な経験といえばそうかもしれない。とんでもない代償を強いられる経験だけれども。

 んなわけで、とうとうアメリカもルース駐日米大使を通じて小沢総書記に泣きついたようだけれど、よりによって一番信用できない奴に話を持ち掛けちゃいかんでしょうが(苦笑)

 「『鳩山首相は信用できない。岡田克也外相じゃ話がまとまらない。北沢俊美防衛相じゃ話にならない』と大使は言っていた」。

 ほら、総書記はリークしちゃうでしょ。自分の国の問題だと思っちゃいないんだから、総書記は。

 しかし、
「鳩山首相は信用できない。
 岡田克也外相じゃ話がまとまらない。
 北沢俊美防衛相じゃ話にならない」
 どこまで烏合の衆なんだよwwwwww

 百歩譲って米軍の基地を国外へ移転したい(安保を解消したい?)、という点に同意するとしたって、筋道の順番が違うということくらいには気づいたっていいはずですよ、国民の皆さんも。
 米軍を追い出せ!ありき、ではなく、その前に自国を自分たちの手で守れるように形勢を整えるのが先でしょう。これは最低限、条約遵守の義務を果たし、グアム協定を履行したうえで、さらに十年を掛けて自国の安全保障というものを考え直していくべき問題じゃないですか? 
 そのために何が必要なのか、沖縄のことを考えるのと同じ脳味噌で考えりゃいいんですよ。安保もいらない、自衛隊もいらない、平和憲法も変えたくない、日本は非武装中立で……云々では解決などしないんです。俺には、民意というものが日本の自存自衛の足を引っ張っているように感じられてならない。

パパ

 なんで普通に考えないのかな。
 鍵を掛けなければ泥棒は入らないはずだ、とあなたは人に進めるかもしれないけれど、自分の家には鍵を掛けるでしょう? 

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