rupin3

 えー、この度ニコニコ動画のアカウントを取得したのであります。
 といっても以前にケータイでのアカウントは取っていたんですが、殆ど利用しないままパスワードやらなんやらをすっかり忘れてしまってまして、まあブログに動画も貼りつけられるようですし活用しない手はないかな、とか。今頃になって考えたわけです。
 というわけで今回は、貼り付け実験をかねてのエントリーということでネタ探しをしたわけなんですが、まずはニコ動でルパン三世のモノマネをしてらっしゃる「ルピン三世」さんという人を見つけましてですね。
 実は以前のエントリーである『ルパン三世 嵐を呼ぶ子供!』関連で、YouTubeから見つけてはいたんですけどね。で、あんまり似てるので印象に残ってた。

 いやもう、この人、上手いのよ。
 思わず、クリカンからこの人に変更してほしいと思っちゃうくらい山田ルパンに似てまして(笑)。
 もちろんプロとアマチュアの違いはあるわけですから、演技力であったりセリフの「間」であったり、そりゃアマっぽいなあと思うところはあるんです。けどね、ちょっと冷静になって考えてみると、今やオリジナル・ルパンになってしまった栗田貫一さんにしたところが、そもそもはモノマネが出身だったんですよね。
 そういう意味で、ルパンは本職の“声優”さんが二代目を受け継いだというわけじゃないわけで、クリカンさんがルパンの声をあてるようになってしまったのも、モノマネをしていた当時から思うと信じられないような抜擢だったのじゃないか?、と愚考するわけなんです。

 記憶による限り、その当時のクリカンさんのモノマネとルピンさんのモノマネを比較してみても、間違いなく遜色はないということは言える。というか、地声の評点でいえばルピンさんのほうが分があるくらい。

 で、どうやらルピンさんってばニコ動のモノマネ仲間でファミリーをつくってしまったみたいで、以下の動画はソックリさんの吹き替えですので驚愕しつつ見るように。
 少なくとも管理人は、けっこう衝撃を受けましたよ。


 ↓ルピンさんによる、故・山田康雄さん吹き替えのダーティー・ハリーのモノマネ。


 ↓他うp主による、同じシーンのオリジナル吹き替えとの比較動画。


 ↓ルピンさんのルパンモノマネ、ショートストーリー。1st風。


 ↓同じくショートストーリー。こちらは2nd風。


 ↓カリ城の五年後を描く、ショートストーリー。前篇あり。


 ↓とっつあんに震撼。まあ正月というのは時期外れですが、はい。


 ↓ルピンファミリー全員集合!だそうです。よくもまあ、こんな似た者同士が集まったもんですwww
 ※以下、【】内は当人の紹介文。

【毎度ですwwルピン三世です!すっかり涼しくなってきました。今回は、ルパン三世、ルピン三世 次元、あんじさん 銭形、二弦さん 不二子、あずきさん 五右衛門、ルピン三世という構成でやりましたww全員集合ですよ〜】


 で、雑感。
 “脚本”も含めて作り込んでいることが媒体を理解した上での確信犯的な行為なのだろうし、上手いやり方だなあ、と思う。逆にいえば、ある種の“動画芸人”にカテゴリされる人たちだと思うし、そこを一歩突き抜けて本物になってくれたらいいなあ、と……。
 ぶっちゃけ、クソ面白くもない現在のルパン三世を見ているよりは、清々しいアマチュアリズムに感動したし、賛辞を送りたいのね。


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