ワーナーブラザーズ配給で映画公開をひかえた、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」のスペシャルムービーを見つけたので久々に貼り付けておきます。
 まあ久々といっても管理人がネット自体に飽きが来ていてパソを開くことすら少なくなっておりますので、ふらりと立ち寄った方には先の記事(冗談まがいの)との時差は感じられないのかも知れません。

 すいません、更新頻度が異常に低い のです(苦笑)



 大画面で見たい方はどうぞ→大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説-YouTube-

 それでも、たまに開くと常時10人前後の方が覗きにいらしてくれているようで、もうちょっと彼らに貢献できるブログにしなきゃいけいないな、と思います。ホントすいません……。

 さて今回のムービー、実にワクワクとさせてくれる精度になっております。舞台の中心が地球ではなくウルトラの星=M78星雲 光の国であることで、ある点において地球の重力事情に影響されないアクションがなされており、背景に当たる部分も当然のようにグリーンバックを基調としたCGによる合成を中心とされているようです。
 ざっと動画を見た印象なのですが、円谷単独であったころのウルトラのCGアクションというのは、着ぐるみによるアクションとCGによるアクションとの乖離が甚だしく、閉鎖したHPでも何度が苦言を呈して常連さんとの意見の相違もあったものですが、それがかなりの部分で解消されているように思いました。

 もちろん、それは全編を見るまでは断定できるものではないのですが、少なくとも今回の動画においては自分の理想にかなり近づいたモノになっていると感じます。

 基本的に、CGって実写では表現できないものを実現できる素晴らしいツールではあるのですが、あまりに「CGまるだし」では、「ミニチュアまるだし」であった頃とツールの鞍替えでしかないじゃないか、と考えていたんですよね。だから俺はCGが嫌いなんじゃなくて使い方が嫌、という立ち位置に立っていたわけなんです(少なくとも、ウルトラに関して言えばね)。
 実際、俺ってCG大好きですから。かつての映画「ULTRAMAN」では、そこの部分で感動したシーンもあったわけですし。

 そういう部分が、今回の動画ではかなり解消されていたという印象です。これはウルトラマン自体をCGにしちゃうというところから、精度の高いワイヤーアクションとの合成を的確に利用している部分が大きいのかもしれない。
 別段、管理人がVFXに精通しているわけでもなんでもないので想像の域を越えないんですが、そういう風に感じました。
 かなり期待できそうです、今回の映画は。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 公式サイト