独立行政法人、産業技術総合研究所(産総研)が「HRP-4C」という、美少女ロボットの開発に成功。発表したそうです。

HRP-4CHRP-4C

産総研:プレス・リリース2009年3月16日

ポイント
・リアルな頭部と日本人青年女性の平均体型を持つ人間型ロボットを開発
・人間に近い動作や音声認識にもとづく応答を実現
・エンターテインメント分野や人間シミュレーターとして機器評価への応用に期待
(中略)
今回開発したHRP-4Cは、現状では限られた動作(歩行を含む)であるが、人間に極めて近い動作が可能であり、展示会やファッションショー等のエンターテインメント分野への応用が期待される。また、人間に極めて近い外観・形態を有していることから、人間シミュレーターとして人間用の機器の評価への応用の可能性もある。さらに、人間に近い動特性を持つロボットの全身運動制御技術は、人間の動作を補助する機械(パワーアシストスーツ等)に応用されることも期待できる。

 HRP-4Cは、「人間の形態をしている」というヒューマノイドロボットの最大の特徴を活かし、ヒューマノイドロボットの早期の実用化に道を拓くものと考えられる。

 開発したのは産総研の知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループ(グループ長:梶田秀司氏)。なんでも、関節位置や寸法は日本人青年女性の平均値を参考にしたのだそうで、身長は158cm、体重43kg(バッテリー含む)らしい。
 なんにせよ、ものすごい完成度であると思う。

 これまでのロボットと比べて、デザインに無駄がないというか、贅肉をそぎ落としたようなイメージ。関節が細く、モーターの存在を感じさせないのにも驚かされました。

 画像や動画含む続きは、いつものように以下から。

 産総研といえば、これまでにもHRP-2 Promet(プロメテ)などのロボットを発表してきましたが、出渕裕氏にデザインを発注したという話題性はあったものの、全体的に四角くて、シルエットの美しさでは本田技研のアシモに一歩及ばずという印象でした。逆にいえば、アシモのキャラクター性が強すぎたともいえるわけですが。

 ちなみに、上記プロメテのプロトタイプがこちら→川田工業株式会社:HRP-P2、2005年9月19日

プロメテとのツーショットHRP-4C

 ところが今回、どういうわけか頭部が人間そっくりの美少女という、斜め上をいく展開で話題性を提供。
 というか、俺的にはこの娘の体のほうによっぽど興味があるわけですが(←いやん。ちょっとヤラシいニュアンスwww)、とにかく、全体のシルエットが一気に洗練された印象があります。

 これにはもちろん、ファッションショーなどへの露出をコンセプトとした、エンターテインメント分野での使用を想定していることによるものが大きいのだろうと思います。なにしろ、「歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動作を参考」にし、「音声認識にもとづく応答動作など、人間とのインタラクションを実現」したということですから、これまでの現場での作業などを想定していたレイバーなロボットから、実生活という身近なコンテンツに投入されることを想定した製品であることは想像できる。

 まさにロボットというよりは“ヒューマノイド”という印象。パッと見、女の子がメタルスーツを着てるんじゃないかと思わせますよね。







 長めの動画


 セクサロイドへの道は遠いぞ、お前らww


■その他、参考リンク一覧
身長158cm、体重43kg、日本人女性の平均値を参考にして作ったリアルなロボット「HRP-4C」が実際に動いている様子のムービー:Gigazine
産総研がついに美少女ロボットを開発:痛いニュース
まるでファッションモデル…実物そっくりの美女ロボ:MSN産経ニュース
産総研プレス・リリース 2007年6月21日:実環境で働く人間型ロボット:HRP-3 Promet Mk-IIを開発

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