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あなたに日々の付録をお届け。


ウェス・アンダーソン最新作『犬ヶ島』は、日本が舞台のファンタスティックなコマ撮りアニメ

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『グランド・ブダペスト・ホテル』などの作品で知られ、独特の映像世界がファンを惹きつけてやまないウェス・アンダーソン監督の最新作は、アニメーションとしては『ファンタスティック Mr.FOX』に次いで2作品目となる『犬ヶ島』。
 日本を舞台に、少年と犬たちとの交流が描かれます。
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暗黒の異常性愛パノラマ、超カルト映画『恐怖奇形人間』国内初ソフト化決定!

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 カルト映画界の雄として知られる故・石井輝男が、江戸川乱歩の『孤島の鬼』をベースに乱歩世界をコラージュした『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』。
 東映配給による“異常性愛路線”の第一弾として1969年に封切られた作品であり、石井が傾倒した乱歩路線の代表作でありながらもフリークスをアバンギャルドに描く演出が波紋を呼び、これまで国内でのソフト化が実現したことはありませんでした。
 そんな曰く付きのカルト作品が、ついに国内初のDVD化決定です!
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“東ドイツのヴォーグ”と呼ばれた女性ファッション誌『ズィビレ』の表紙コレクション

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 ドイツ民主共和国、通称:東ドイツといえば、もちろん第二次世界大戦後に樹立された社会主義国家のことです。
 いわゆるベルリンの壁により分断されたドイツは東西に2つの共和国が並び立つこととなりましたが、東ドイツは抑圧された社会主義国家としてのイメージが強く、それは決して間違いではないわけですが、自由主義的なアートの芽が全て奪われていたわけではないようです。
 東ドイツで最も有名だった『ズィビレ(Sibylle)』というファッション誌をご紹介しますが、意外や現代でも通用するほどにお洒落で驚かされます。
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ジェンとキーラが帰ってくる! 映画『ダーククリスタル』の続編がコミックブックとしてシリーズ刊行決定

The Power of the Dark Crystal

 1983年に公開された映画『ダーククリスタル』は、ジム・ヘンソンとフランク・オズが作りあげたファンタジー叙事詩。キャラクターの全てをマペットとアニマトロニクスで表現した唯一無二の世界観は、80年代のファンタジー映画を語る上で避けては通れない名作です。
 その『ダーククリスタル』の続編が、グラフィックノベルとして刊行されることが決定しました。
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生命のシステムを再現したオートマタ職人、ヴォーカンソンの『消化するアヒル』

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 18世紀フランスの発明家で、稀代のオートマタ職人として知られるジャック・ド・ヴォーカンソンが制作し、“ヴォーカンソンのアヒル”、あるいは“消化するアヒル”として知られるオートマタのレプリカをご紹介します。
 等身大の金属製のアヒルが、穀物を食べ、消化して排泄するまでを再現したこの作品は、ヴォーカンソンの最高傑作として知られているものです。
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幻想的なまでに不気味。廃墟となった『マネキン博物館』の頽廃的写真集

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 廃墟好きで人形好き、そんな人なら必ず足を踏み入れたくなる廃棄された博物館の写真が気味悪くて素敵です。
 なんというか、そのままホラー映画のロケができそうですが、これはアメリカ人アーティストのアリストン・サントス・デ・レオンさんによって撮影された写真シリーズ。こういう都市探検家みたいな人、好きだなあ。
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まさに宝の山。ピーター・ジャクソン監督の映画プロップ・コレクションを探訪

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 映画『ブレインデッド』や『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で知られるピーター・ジャクソン監督は、映画プロップの偉大なコレクターとしても有名です。
 そんな彼のコレクションルームを、友人でもある特殊効果エンジニアのアダム・サヴェッジ氏が取材した動画をご紹介します。
 もうね、見渡す限り垂涎ものですわ。
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ユーモアと不条理。ポール・スプーナーによるアイロニカルなオートマタ

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 イギリスに生を受け、歯車やクランク、カム構造などによるシンプルな動作を追求した機械人形(オートマタ)を制作しているのは、機械工兼アーティストのポール・スプーナー氏。
 彼の生み出す木彫を中心としたオートマタは、ユーモラスなデザインとは裏腹に、どこか不条理感の漂うイマジネーションが楽しい。
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古き良きホラー映画の古典がカラーで蘇る。カラーライズされたユニバーサルモンスターの世界



 いやはや、昔のホラー映画ってどうしてこう魅力的なグラフィックばかりなんでしょうね。今やモノクロ映像を自動でカラーライズできる時代ですが、やはり発色には限界がありまして、人の行う彩色にはかないません。
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19世紀後半のパリを彩った伝説のアングラ劇場『フォリー・ベルジェール』のポスターが素敵

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 1869年の開業以来、マネやロートレックの画題になるなどベル・エポック華やかなりし時代に人々から愛され、現在も営業を続けるミュージック・ホール『フォリー・ベルジェール』。
 19世紀後半に描かれた、フォリー・ベルジェールのポスターが素敵レトロ感満載なのでご紹介します。
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ジブリが描く『ゼルダの伝説』。海外アーティストが予告編を作るとこうなった

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 偉大な功績には、拭いきれない痕跡がともないます。スタジオジブリが残した痕跡は、ある意味では日本アニメに“ジブリ風”というイメージの二極化をもたらしたことかもしれません。
 まあ、そんな小難しいことは置いておいて、海外のコアなアニメ×ゲームファンが、ジブリ風『ゼルダの伝説』の予告編を制作したようですよ。
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ついに人工知能が音楽を作曲。楽曲はビートルズ調のポップソング

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 人工知能の実用化という、まさにかつてのSFが描いた世界が現実のものとなっている近年ですが、ついにデータフローを使って作曲までしてしまうAIが誕生したようです。
 ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL)が発表したのは、フローマシンと呼ばれるソフトウェアを用いることで、膨大なデータベースからAIが自ら音楽スタイルを学習し、指定されたスタイルで音楽を作製するというもの。
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『SHIN GODZILLA(シン・ゴジラ)』の北米版トレーラーが公開。上映は10月11日-18日

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 7月の公開以来、累計興行収入61億円を突破し、平成ゴジラシリーズ以降最高の動員数を記録した『シン・ゴジラ』。
 ゴジラの夏も残暑という感じのところ、ついに『シン・ゴジラ』の北米での公開が決定し、その公式予告編が公開されました。
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屈折率の違いが不思議なイメージを描き出す「シュリーレン現象」が面白い

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 凹面鏡とカミソリの刃を使って、シュリーレン現象を撮影。そうして生まれた映像は、かなりファンタスティックなものとなりました。
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【映画版】宿なしミュージシャンと猫の友情物語『ボブという名のストリート・キャット』の特別映像が公開

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 2013年に「野良猫ボブと宿なしミュージシャンのお話」として記事にした、ストリートミュージシャンのジェームズ・ボーエンさんと野良猫ボブの友情を描いたノンフィクションブック『ボブという名のストリート・キャット』。
 映画化についてはすでに公表されていたのですが、この度それに合わせて特別映像が公開されました。
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キネコ

Author:キネコ
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